B型肝炎検査

2017年1月27日日記

B型肝炎の可能性があるか、どうかを最初に確かめる検査に、HBs抗原という検査があります。

検査名は同じでも、いろいろな検査法があり、感度も異なります。

先日、一番、簡便な方法に属する凝集法で、HBs抗原陰性、敏感なCLIA法で陽性、HBVウイルスを検出するTaqMan法でシグナルあり(陽性)の患者さんがおられました。

診療面で、検査法の選択を含め、いろいろな解釈があると、思われます。

しかし、肝障害のある方について、先ほどの記事同様、これからも慎重に臨んでいきたいと思います。