家庭医の生涯教育のためのワークシヨップへ参加(2)

2017年1月27日日記

今日も昨日と同じく、家庭医の生涯教育のためのワークシヨップに参加してまいりました。
今日の第一の収穫は会場で、大学時代の同級生で脳神経外科医、現在開業して活躍中の川島利彦先生に久しぶりに出会うことが出来たことです。昔と変らず、勉強熱心で、元気で、爽快な姿でした。卒後の一次出張も同じ病院でしたので、研修医時代の思い出が頭をよぎりました。また、開業医の過ごし方も少し教えてもらいました。
ワークショップの方は、私はCOPD(慢性閉塞性肺疾患)、胸痛、しびれ、の勉強グループに参加して、弱点を補うべく勉強してまいりました。いずれの講師の先生も、患者さんからの病歴をいかに上手に取らせていただくかが、診療の決め手であるとのお話しでした。裏を返せば、病気の臨床像をよく頭にいれておくということだと思いました。また、臨床疫学的アプローチを久しぶりにたくさん聞くことが出来、うれしい気分でありました。
実際は少人数のグループなので、講師の先生から、我々聴衆の者に質問がたくさん飛び、なんだか久しぶりに学生気分になり、緊張いたしました。
疲れましたが、元気のでる、楽しい研修でした。診療に活かせていけそうです。