ウイルス肝炎検診が40歳以下に。 インターフェロン適応拡大へ。
厚生労働省は27日、保健所で無料で受けられるC型肝炎ウイルス検査の対象者を来年度にも40歳未満に広げることを決めた。
とのニュースです。
実際、外来診療中、他科より、治療前の検査で、C型肝炎ウイルス感染と診断される40歳以下の方は少なからず、おられますので検査を受けていただく価値は大きいと思います。
問題は、どれだけの方が保健所に検査に行かれるかかと言うことだと思います。
将来の肝硬変、肝臓癌を考えると、国民のみんなが受けられと、良いと思うのですが。
これは、医師の勝手な理屈かもしれませんが。
同日、
C型肝炎の総合対策を検討してきた厚生労働省の専門家会議は27日、抗ウイルス薬インターフェロンを肝硬変や肝がんでも保険で使えるようにする報告書をまとめ、厚労省は提案を順次、具体化する予定。インターフェロンは慢性のC型肝炎には保険が適用されているが、急性肝炎や肝硬変、肝がんでは認められていない。このため報告書は、効能・効果追加の際に優先審査するなどして、適用を進めるよう求めた。」とのニュースもありました。
早く、審査して頂きたいものです。
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