自分を嫌う相手にどう対処するか
今日はマルクス・アウレリウス「自省録」からの文章であった。
誰かが自分を軽蔑していたら? 好きなようにさせておけ。ただし、自分は卑しいことをしたり口にするのを人にみせないようにせよ。誰かが自分を憎んでいたら? それも好きなようにさせておけ。ただし、自分は誰に対しても親切に、愛想よくし、必要であれば、自分を憎んでいる相手に、どこが間違っているのか教えてあげられるようにせよ。その場合も、非難するような態度をとらず、自分の度量の広さを見せつけようともせず、ただ誠実に、相手のためを思って忠告するがよい
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