糖尿病勉強会への参加

2017年1月27日日記

木更津市には生活習慣病のひとつである、糖尿病をご専門とされる立派な先生方がたくさんおられます。しかし、患者さんによっては、はやさかクリニックでの診療を希望される方もおられます。その患者さんたちにととって私の診療が将来、不利益にならないように、先週の週末は一般内科医として、木更津市で恥ずかしい糖尿病診療をしないように、「糖尿病」の勉強に一泊2日で行ってまいりまいりました。

題して「順天堂糖尿病アカデミー」

9月21日の午前の診療後向かいました。 プログラムは充実していて、

9月20日(土)17時から、

  1. 最初に糖尿病患者を診たら(17時から)
  2. 運動療法
  3. 糖尿患者の病態 ~糖のながれ~
  4. 実戦的な食事指導とは!!
    夕食/糖尿病食体験
  5. 医師が行う糖尿病食事指導法等とは!!
  6. 情報交換感会(22時終了)

9月21日(日)7時30分より

  1. 朝食/糖尿病食体験
  2. 病態を考慮した経口糖尿病薬の効果的な
    処方 SU剤を処方する前に!
  3. 経口血糖降下薬 ~Case  Study~
  4. 今日からできるシンプルなインスリン導入
  5. インスリン自己注射&SMBG体験
  6. 昼食/糖尿病食体験
    頸動脈超音波検査で動脈硬化の早期発見を!!
  7. 2型糖尿病の最近の話題
    ~順天堂大学のデータから~
  8. 修了式(14時30分)

順天堂大学の糖尿病診療・研究の第一人者である河盛隆造教授、以下、準教授ほかの先生がた、栄養士様の講演で知識を新たにし、誤りを正して行く、一助となりました。

また、全国から受講される先生方がお集まりで、先生方の日常診療についてお話をさせていただく機会があり、楽しく過ごせました。

河盛教授とはNASH(非アルコール性脂肪織炎)と糖尿病のお話、代謝臓器としての肝臓が糖尿病といかに関連が深いかを御教授いただきました。

肝炎と糖尿病、糖代謝は綿密な関係があります。今後の肝炎診療、糖尿病診療に生かしていきたいと思います。